三浦 弘貴東京都杉並区 三浦矯正歯科 院長

矯正歯科治療は治療期間が長く、通院回数も多く、しかも肉体的な負担も小さくありません。それだけに、患者さんとは双方向のコミュニケーションを深め、インフォームドコンセントや治療説明をシンプルにスムーズに進めなければなりません。
矯正治療については専門医の立場から、装置の実物を見せながら、できるだけ分かりやすく説明するのですが、このアプローチの難しい点は、私の説明がどの程度、患者さんに伝わり、理解されているかを確認するのがむずかしいことです。説明が十分に理解されないために、患者さんの治療への認識や同意が曖昧になるおそれもありました。
そのような課題を解決するために導入したのが、ウェブサイト用動画配信サービスのMedVisor Dental for Webです。
このサービスのいちばんの魅力は、やはりメドバイザーの鮮明でリアルな高画質アニメーションをウェブサイトに貼り付け、来院前の患者さんが自由に閲覧できることに尽きるでしょう。来院前に矯正に関する情報をウェブサイトで確認した患者さんは、認識度や来院する動機付けが強まります。
患者さんの来院後にMedVisor Dental for iPadを用いて矯正装置の種類をアニメーションで見せながら説明しています。
また、私がとくに注目しているのは、矯正治療後の患者さんへの治療のアプローチです。つまり、矯正治療後のメタルボンドやブリッジなどの補綴治療、インプラント外科治療などの説明も、美しく多彩なアニメーションを見せるだけで、自然と理解が深まります。
言葉を越えたアニメーションのビジュアル・インパクトこそ、MedVisor Dental for Webとfor iPadを使用する魅力ではないでしょうか。